17時、あの人からメールがくる
内容を要約すると「余りの金のなさに商社金融から金を借りてしまって、今日の19時にとりあえず振り込まないといけないから5000円貸して欲しい」とのこと
今まで何度かお金を貸したことがありましたが、今回はついに商社金融がらみ。直接的ではないにしろ、さすがに関わりあいたくないので、それを理由に断りました
少ししてメール、金融ってのは大げさだったらしく、「兄に紹介された営業のような仕事をしていて、そこの得意先の方の車のミラーを壊してしまったらしい。その人から給料が入るまで少しお金を借りているらしく、ミラー代をその人の口座に振り込まないといけなくなった」とのこと
金融機関っぽいところが全くなくなってる件。前のメールとの関連性が金を借りたい以外に見つかりません
親御さんやお兄様から借りれないのかと聞くと、「親は今ケガで働いていないので無理、兄は仕事のことで面倒みたんだから自分で何とかしろ」と。もうね
結局断りました。金融機関とミラーの話に関連性がまったくないので本当の理由がさっぱり分かりませんし、どちらにしろ第三者が関係している金絡みの話には関わりあいたくありません
そして、ここで貸したら金関係の便利屋と思われてしまいそうですし。いやもう思われてるか
5000円なんて今まで貸した金に比べれば半分ほどの額で、いつも通り生活に苦しいんで貸してくださいとなれば、やれやれ困ったもんだと思いながらも貸していたでしょう。でも今回は話は別。何かの金を返すなど第三者が関係するのはまっぴら御免です。特に今回は使い道が不透明ですし
断ったことによって、逆ギレされそうで胃がキリキリしていましたが、特にそういったこともなく諦めてくれました。さすがに成長したのか、逆ギレしても借りれないどころか険悪になることが分かったのか、まあどちらにしろ険悪なムードは出ているけれど
というわけで飯を食べる気が起きず、とりあえず現実逃避するために寝ました。結果はまったく良くならなかったけれど
ちなみに、お金を貸すときは"あげた"と考えています。そっちのほうが重々しく考えることもないですし、いざ返ってきた時は何か得した気分になります（元は自分の金）。こちらが催促しなくても返してくれる人はちゃんと返してくれますし、返さなければ所詮その程度の仲だったということです。そんなやつとはこの先付き合っていてもしょうがないわけで、ある意味手切れ金みたいなもんですね
とまあ、そんな強気な発言するのはいいんだけれど、俺の物忘れの激しさは勘弁して欲しい。金銭についてはまず借りないからいいけれど、物を借りた時は結構忘れることが多いんだよねえ……借りパクするつもりはないんだけどさ
つまりですね、この前掃除していたら、鍋さんから借りたCDが出てきたわけですよ……何ヶ月前だよ……ごめん鍋ちゃん
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