【ネタバレ】ガールズ&パンツァー感想(追記:12話まで)
萌えアニメだと思ったら戦車を使ったとんでもないスポ魂アニメだったでござるの巻。
いやほんと何を言っているかわからないと思いますが、
ガールズ&パンツァーってアニメはまさにスポ魂でした。
このアニメでどれだけ血沸き肉踊ったでしょう。
どれだけ涙を流したでしょう。
本来は秋アニメの感想まとめで書くつもりだったのですが、
書く内容が膨れ上がってしまい過ぎたので、別記事にしました。
これより10.5話まで含む多大なネタバレ感想を書きますので、注意してください。
いやほんと何を言っているかわからないと思いますが、
ガールズ&パンツァーってアニメはまさにスポ魂でした。
このアニメでどれだけ血沸き肉踊ったでしょう。
どれだけ涙を流したでしょう。
本来は秋アニメの感想まとめで書くつもりだったのですが、
書く内容が膨れ上がってしまい過ぎたので、別記事にしました。
これより10.5話まで含む多大なネタバレ感想を書きますので、注意してください。
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さて、アニメがはじまる前、秋アニメ一覧をチェックする際にガールズ&パンツァーの名前を見た際、
・じょしらくの監督である水島努監督のアニメであること
・アニメオリジナルであること
この点に注目しました。アニメオリジナルは純粋にネタバレなしで楽しめるアニメである上に、
監督はじょしらくやアザゼルさんなどクオリティの高いアニメを手がけた水島努さん。
とりあえず1話を見てみようと期待するにはこれで充分です。
1話放送時、見ている最中はどちらかというとあまり良いイメージはありませんでした。
冒頭の戦車シーンはまずまずなものの、
一気に登場するキャラの数々は見分けがつかず、少々強引過ぎる展開。
なんでレイプ目になるぐらい戦車道をやりたくなかったのに、簡単にやることになったのだろうか。
そこが不満で1話切りも視野に入れていたのですが、最後の引きにやられました。
あの引きは反則だ。戦車道よりも気になるぞあの戦艦の上にある街は!
そうして2話、練習だがついにはじまる戦車道。
正直1話冒頭のシーンよりも、こっちの戦車のシーンのほうが燃えました。
重々しい戦車が、こんな軽快に動くのか!
何故だろう2話からは戦車が動くだけでも感動しました。
完全にハマったのは4話の聖グロリアーナ女学院戦でした。
1話の時に見た戦車のシーンも今となっては鳥肌もの。
その後の市街地戦の戦法や華麗なる死亡フラグ。
そして戦車目線のシーンは何度も見返すほどアツいシーンでした。
4話Aパートはガールズ&パンツァー前半屈指の名シーンでしょう。
5話からのサンダース大学付属高校戦あたりまで来ると、
沢山いた登場人物もいろんな個性が見えてきました。
特に1年生チームの桂里奈ちゃんはやれば出来る子や、桃ちゃんのヘタレっぷりなど、
1クールの短い時間の中で、上手く表現していっていると思います。
アンツィオ高校戦は白熱しましたねー(棒)
そして8話からのプラウダ高校戦。
視野の悪い暗い吹雪の中での雪上戦。
圧倒的戦力差、罠にハマり絶望的な中での逆転劇は見る度に涙が出てきます。
9話はまさにガールズ&パンツァーでも1、2位を争う神回でしょう。
Bパートを見る度、拳を握る手が強くなり、涙で前がボタボタと流れ落ちます。
水島監督、負けました。BDポチりました。
最初はもっと萌え要素を押し出してくるのかと思っていました。
しかし前に出されたのは圧倒的な燃え。燃え! 燃え!!
他の剣道や武道と同じく、戦車道としてのスポ魂アニメがここに誕生したのです。
さて、前述の通り登場人物が多いにも関わらず、
個性豊かなキャラが動きまわり大体のキャラに愛着が湧きました。
さすがに1クールだと全員に見せ場を作るのは難しいですが、
チームごとだとそれぞれ見せ場がありましたね。よく頑張ったと思います
というわけで以下、いろいろただ漏れなキャラ感想。
<あんこうチーム>主人公チーム
みほは主人公なだけあって見せ場もあるし可愛く見える。
それ以上に試合中はかっこいいシーンが多かったのが印象的。
特に9話のフラッグ車を見つけるために立ったあのシーンは壁紙で欲しいほど。
沙織ちゃんはとても健気。友達想いでいつもみほの心配している優しい子だし、
時たまかけるメガネ姿はとてもかわいい! なんでやいつもメガネでいいやろ!
声も凄くチャーミングで、凄く女子高生らしくて大変よろしいと思いますね!
秋山殿はもうすべてが可愛いわ。特に照れる時に髪の毛わしゃわしゃするのは、
こっちもわしゃわしゃしたくなる。いやまあぼく坊主なんだけど。そんなに髮ないんだけれど。
麻子は初見でロリ枠きたわと思いきや、それよりも沙織ちゃんと秋山殿が可愛すぎて霞んでしまいました。
華さんは外見的にはそんな好きでもないのだけれど、いろいろ決断力とかアクティブで好き。
サンダース戦の渾身の一発は、思わず息を呑んで見守りました。
この5人が一緒に行動しているだけで微笑ましい。アツい。青春している。
末永く仲良しでいてほしい。
<カメさんチーム>生徒会チーム
生徒会長は1話の立ち回りや、ツインテロリとある意味狙った姿でそこまで好きじゃありませんでしたが、
毎度気の抜けた喋り方や、プラウダ戦での活躍っぷりに一気に惹かれました。
桃ちゃんは神キャラ。あんなに威張っているのに肝心なところでヘタレるし、
トリガーハッピーな上脅威の命中率(0%)。でも生徒会長のことはちゃんと支えている。
柚子ちゃんは生徒会チーム最後の良心。桃ちゃんに対して言葉がキツいのもいい。
そしてこの3人が8話で、強い友情で結ばれているところを見てカメさんチームがとても好きになりました。
<アヒルさんチーム>バレー部チーム
なんというか、バレー部ってだけでアクが強すぎて、いまだに全員名前を覚えていないのですが、
これはもう4人でひとつとして認識しています。
そして戦車界随一の萌え車である八九式と組み合わせることによって、絶大な破壊力になりました。
体育会系なだけあって士気の高いバレー部チーム、しかし乗るのはまさかの八九式。
裏をかいてゼロ距離で打っても装甲を貫けない紙威力。大してこっちは一発でやられる紙装甲。
そんなお荷物洗車かと思いきや、何故か活躍の場が多い。スタッフ八九式好き過ぎだろ。
特に9話のスターリン相手に全力の逃げは思い出しただけでも目頭が熱くなりますし、
映像で見たら間違いなく泣きます。あそこの動きは気合入っていたなあ。
圧倒的絶望感の中、諦めそうになりながらもチーム全体が励まし合い、そしてあのセリフ
「今はここが私たちの東京体育館、あるいは代々木第一体育館!」
「「ソーレソレソレ!!」」
まさに熱血、まさにスポ魂! もうねぼくの涙のダムももの凄い勢いで大決壊ですよ!
その後、敵の弾で前にのけぞるものの、後ろに対塹壕そりがあったおかげで、
その重さで後転せずに済んだ、八九式であることが役立った瞬間、泣いた。むせび泣いた。
正直初見ではそれどころではなかったが、後日感想スレでその話を聞いた瞬間、こみ上げるものがあった。
八九式にバレー部チームが乗ってくれて良かった、バレー部チームが八九式に乗ってくれて良かった。
11、12話は是非ともあの絶望的戦力差の中で一花咲かせて欲しいものです
<カバさんチーム>歴女チーム
このチームも、チーム全体が濃すぎて4人でひとつという印象が強いです。
正直外見では天パロリ巨乳メガネのおりょうさんが好みぐらいで、あとはほんと、濃い。
三突も随分個性的かつ活躍した戦車でしたね。
大洗の戦車の中では火力がかなり高いとのことなので、当然といえば当然になるんですが。
4話の華麗な死亡フラグも面白かったけれど、9話の雪の中へカモフラージュも鳥肌が立ちました。
<ウサギさんチーム>一年生チーム
人数の多さに最初はどうしたもんかと思ったが、回を重ねる度に色んな個性を見せてくれたチームでもあります。
最初はメガネキャラのあやちゃん推しでありましたが、いろいろあざといところが目立ち、
逆にやれば出来る子の桂里奈ちゃんや、常にどこか違うところを見ている秋山ちゃんなど、
今思えば結構目立つシーンが多かったし、最初敵前逃亡するぐらいヘタレチームだったのが、
最終的には自分たちで率先してフラッグ車を守るぐらい成長したのは、見ているこちらも嬉しかったです。
<カモさんチーム>風紀委員チーム
みんな(ほとんど)同じ顔、すんげえアダ名で個々としては覚えづらいですが、
初参戦のプラウダ戦では、スターリンの強さを「規則違反よ!」とぼくらの代弁をしてくれたり、
フラッグ車の盾になって撃破された後も、涙を流しながら検討を祈ったり、
この一戦だけでもかなり感情移入が出来ました。
戦車目線でカーブする時、生徒会チームだけがカーブが大回りになったりと地味な演出も良かったですね。
<レオポンさんチーム>自動車部チーム
<アリクイさんチーム>ネット戦車ゲームチーム
さすがに加入したばかりで感情移入は全然出来ていないです。
自動車部はともかくネット戦車ゲームチームはほんとぽっと出過ぎて。
これが2クールだったらまた違うんでしょうけれど。
本当に、2クール、または分割2クールでやってくれればなと今となっては思います。
とにかく展開が早すぎる。1クールで全国大会終わらせるつもりなら仕方ないのだけれど。
でも1クールでもここまで放送が遅れるぐらいだから、
2クールでやったらもっと修羅場で最悪クオリティが今よりも格段と堕ちていたでしょうね。
でも現時点でここまで成功したのだから、次は予算アップで世界大会編をやって欲しいものです。
まあ、その前に現時点で未放送の11話、12話ですね。
こりゃ3月まで死ねないわあ!
【最終話まで見た】
2013冬アニメ感想まとめにも書いたけれど、こっちにも追記。
この三ヶ月、どれだけ待ちわびたことか。何度も9話を見返して決勝を待ち望んでいました。
そして上げに上げたハードルは、あっさりと飛び越えたどころか、もう見えないほど高く飛んだんじゃないかと。
映画並みの映像、魅せる脚本、描かれる結束。この2話で何度涙を流したことでしょうか。
まず11話のまったく変わり映えのしないOPを見ても泣いたからね! ガルパンが帰ってきたんだってね!
何と言っても1年生チームの成長が嬉しかった。準決勝ですら成長を感じ取れたのに、
あそこまで成長するだなんて、もう一番好きなチームになったよ! 丸山ちゃんしゃべったああああああ!!
最速上映会後、ポルシェティーガーの模型が売り切れという話を聞いたけれど、
まさかのレオポンさんチームの活躍は参った。決勝のMVPみたいなもんだあれ。
最後の斜めにどっしり構えたポルシェティーガーは格好良かった。完全に王道だ。そりゃ模型も売れる。
そして最後の姉妹一騎打ち。空気が違う。大迫力だった。
全速後退のシーンではみほが言い切る前に麻子が全速で後退し、間一髪危機を脱出したシーンはしびれたし、
弾がかすり装甲が剥がれた時は悲鳴を上げた。
ラストシュートは呼吸を忘れて見守った。
おすすめのアニメを聞かれたら、真っ先にこれを上げることになるでしょう。
それだけぼくのアニメ史に大きく刻まれる作品でした。
・じょしらくの監督である水島努監督のアニメであること
・アニメオリジナルであること
この点に注目しました。アニメオリジナルは純粋にネタバレなしで楽しめるアニメである上に、
監督はじょしらくやアザゼルさんなどクオリティの高いアニメを手がけた水島努さん。
とりあえず1話を見てみようと期待するにはこれで充分です。
1話放送時、見ている最中はどちらかというとあまり良いイメージはありませんでした。
冒頭の戦車シーンはまずまずなものの、
一気に登場するキャラの数々は見分けがつかず、少々強引過ぎる展開。
なんでレイプ目になるぐらい戦車道をやりたくなかったのに、簡単にやることになったのだろうか。
そこが不満で1話切りも視野に入れていたのですが、最後の引きにやられました。
あの引きは反則だ。戦車道よりも気になるぞあの戦艦の上にある街は!
そうして2話、練習だがついにはじまる戦車道。
正直1話冒頭のシーンよりも、こっちの戦車のシーンのほうが燃えました。
重々しい戦車が、こんな軽快に動くのか!
何故だろう2話からは戦車が動くだけでも感動しました。
完全にハマったのは4話の聖グロリアーナ女学院戦でした。
1話の時に見た戦車のシーンも今となっては鳥肌もの。
その後の市街地戦の戦法や華麗なる死亡フラグ。
そして戦車目線のシーンは何度も見返すほどアツいシーンでした。
4話Aパートはガールズ&パンツァー前半屈指の名シーンでしょう。
5話からのサンダース大学付属高校戦あたりまで来ると、
沢山いた登場人物もいろんな個性が見えてきました。
特に1年生チームの桂里奈ちゃんはやれば出来る子や、桃ちゃんのヘタレっぷりなど、
1クールの短い時間の中で、上手く表現していっていると思います。
アンツィオ高校戦は白熱しましたねー(棒)
そして8話からのプラウダ高校戦。
視野の悪い暗い吹雪の中での雪上戦。
圧倒的戦力差、罠にハマり絶望的な中での逆転劇は見る度に涙が出てきます。
9話はまさにガールズ&パンツァーでも1、2位を争う神回でしょう。
Bパートを見る度、拳を握る手が強くなり、涙で前がボタボタと流れ落ちます。
水島監督、負けました。BDポチりました。
最初はもっと萌え要素を押し出してくるのかと思っていました。
しかし前に出されたのは圧倒的な燃え。燃え! 燃え!!
他の剣道や武道と同じく、戦車道としてのスポ魂アニメがここに誕生したのです。
さて、前述の通り登場人物が多いにも関わらず、
個性豊かなキャラが動きまわり大体のキャラに愛着が湧きました。
さすがに1クールだと全員に見せ場を作るのは難しいですが、
チームごとだとそれぞれ見せ場がありましたね。よく頑張ったと思います
というわけで以下、いろいろただ漏れなキャラ感想。
<あんこうチーム>主人公チーム
みほは主人公なだけあって見せ場もあるし可愛く見える。
それ以上に試合中はかっこいいシーンが多かったのが印象的。
特に9話のフラッグ車を見つけるために立ったあのシーンは壁紙で欲しいほど。
沙織ちゃんはとても健気。友達想いでいつもみほの心配している優しい子だし、
時たまかけるメガネ姿はとてもかわいい! なんでやいつもメガネでいいやろ!
声も凄くチャーミングで、凄く女子高生らしくて大変よろしいと思いますね!
秋山殿はもうすべてが可愛いわ。特に照れる時に髪の毛わしゃわしゃするのは、
こっちもわしゃわしゃしたくなる。いやまあぼく坊主なんだけど。そんなに髮ないんだけれど。
麻子は初見でロリ枠きたわと思いきや、それよりも沙織ちゃんと秋山殿が可愛すぎて霞んでしまいました。
華さんは外見的にはそんな好きでもないのだけれど、いろいろ決断力とかアクティブで好き。
サンダース戦の渾身の一発は、思わず息を呑んで見守りました。
この5人が一緒に行動しているだけで微笑ましい。アツい。青春している。
末永く仲良しでいてほしい。
<カメさんチーム>生徒会チーム
生徒会長は1話の立ち回りや、ツインテロリとある意味狙った姿でそこまで好きじゃありませんでしたが、
毎度気の抜けた喋り方や、プラウダ戦での活躍っぷりに一気に惹かれました。
桃ちゃんは神キャラ。あんなに威張っているのに肝心なところでヘタレるし、
トリガーハッピーな上脅威の命中率(0%)。でも生徒会長のことはちゃんと支えている。
柚子ちゃんは生徒会チーム最後の良心。桃ちゃんに対して言葉がキツいのもいい。
そしてこの3人が8話で、強い友情で結ばれているところを見てカメさんチームがとても好きになりました。
<アヒルさんチーム>バレー部チーム
なんというか、バレー部ってだけでアクが強すぎて、いまだに全員名前を覚えていないのですが、
これはもう4人でひとつとして認識しています。
そして戦車界随一の萌え車である八九式と組み合わせることによって、絶大な破壊力になりました。
体育会系なだけあって士気の高いバレー部チーム、しかし乗るのはまさかの八九式。
裏をかいてゼロ距離で打っても装甲を貫けない紙威力。大してこっちは一発でやられる紙装甲。
そんなお荷物洗車かと思いきや、何故か活躍の場が多い。スタッフ八九式好き過ぎだろ。
特に9話のスターリン相手に全力の逃げは思い出しただけでも目頭が熱くなりますし、
映像で見たら間違いなく泣きます。あそこの動きは気合入っていたなあ。
圧倒的絶望感の中、諦めそうになりながらもチーム全体が励まし合い、そしてあのセリフ
「今はここが私たちの東京体育館、あるいは代々木第一体育館!」
「「ソーレソレソレ!!」」
まさに熱血、まさにスポ魂! もうねぼくの涙のダムももの凄い勢いで大決壊ですよ!
その後、敵の弾で前にのけぞるものの、後ろに対塹壕そりがあったおかげで、
その重さで後転せずに済んだ、八九式であることが役立った瞬間、泣いた。むせび泣いた。
正直初見ではそれどころではなかったが、後日感想スレでその話を聞いた瞬間、こみ上げるものがあった。
八九式にバレー部チームが乗ってくれて良かった、バレー部チームが八九式に乗ってくれて良かった。
11、12話は是非ともあの絶望的戦力差の中で一花咲かせて欲しいものです
<カバさんチーム>歴女チーム
このチームも、チーム全体が濃すぎて4人でひとつという印象が強いです。
正直外見では天パロリ巨乳メガネのおりょうさんが好みぐらいで、あとはほんと、濃い。
三突も随分個性的かつ活躍した戦車でしたね。
大洗の戦車の中では火力がかなり高いとのことなので、当然といえば当然になるんですが。
4話の華麗な死亡フラグも面白かったけれど、9話の雪の中へカモフラージュも鳥肌が立ちました。
<ウサギさんチーム>一年生チーム
人数の多さに最初はどうしたもんかと思ったが、回を重ねる度に色んな個性を見せてくれたチームでもあります。
最初はメガネキャラのあやちゃん推しでありましたが、いろいろあざといところが目立ち、
逆にやれば出来る子の桂里奈ちゃんや、常にどこか違うところを見ている秋山ちゃんなど、
今思えば結構目立つシーンが多かったし、最初敵前逃亡するぐらいヘタレチームだったのが、
最終的には自分たちで率先してフラッグ車を守るぐらい成長したのは、見ているこちらも嬉しかったです。
<カモさんチーム>風紀委員チーム
みんな(ほとんど)同じ顔、すんげえアダ名で個々としては覚えづらいですが、
初参戦のプラウダ戦では、スターリンの強さを「規則違反よ!」とぼくらの代弁をしてくれたり、
フラッグ車の盾になって撃破された後も、涙を流しながら検討を祈ったり、
この一戦だけでもかなり感情移入が出来ました。
戦車目線でカーブする時、生徒会チームだけがカーブが大回りになったりと地味な演出も良かったですね。
<レオポンさんチーム>自動車部チーム
<アリクイさんチーム>ネット戦車ゲームチーム
さすがに加入したばかりで感情移入は全然出来ていないです。
自動車部はともかくネット戦車ゲームチームはほんとぽっと出過ぎて。
これが2クールだったらまた違うんでしょうけれど。
本当に、2クール、または分割2クールでやってくれればなと今となっては思います。
とにかく展開が早すぎる。1クールで全国大会終わらせるつもりなら仕方ないのだけれど。
でも1クールでもここまで放送が遅れるぐらいだから、
2クールでやったらもっと修羅場で最悪クオリティが今よりも格段と堕ちていたでしょうね。
でも現時点でここまで成功したのだから、次は予算アップで世界大会編をやって欲しいものです。
まあ、その前に現時点で未放送の11話、12話ですね。
こりゃ3月まで死ねないわあ!
【最終話まで見た】
2013冬アニメ感想まとめにも書いたけれど、こっちにも追記。
この三ヶ月、どれだけ待ちわびたことか。何度も9話を見返して決勝を待ち望んでいました。
そして上げに上げたハードルは、あっさりと飛び越えたどころか、もう見えないほど高く飛んだんじゃないかと。
映画並みの映像、魅せる脚本、描かれる結束。この2話で何度涙を流したことでしょうか。
まず11話のまったく変わり映えのしないOPを見ても泣いたからね! ガルパンが帰ってきたんだってね!
何と言っても1年生チームの成長が嬉しかった。準決勝ですら成長を感じ取れたのに、
あそこまで成長するだなんて、もう一番好きなチームになったよ! 丸山ちゃんしゃべったああああああ!!
最速上映会後、ポルシェティーガーの模型が売り切れという話を聞いたけれど、
まさかのレオポンさんチームの活躍は参った。決勝のMVPみたいなもんだあれ。
最後の斜めにどっしり構えたポルシェティーガーは格好良かった。完全に王道だ。そりゃ模型も売れる。
そして最後の姉妹一騎打ち。空気が違う。大迫力だった。
全速後退のシーンではみほが言い切る前に麻子が全速で後退し、間一髪危機を脱出したシーンはしびれたし、
弾がかすり装甲が剥がれた時は悲鳴を上げた。
ラストシュートは呼吸を忘れて見守った。
おすすめのアニメを聞かれたら、真っ先にこれを上げることになるでしょう。
それだけぼくのアニメ史に大きく刻まれる作品でした。
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Posted on 2013/01/23 Wed. 03:14 [edit]
category: アニメ
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