ねくつさんぶろぐる

勢いだけで突っ走るってうたうのもそろそろ無理がある音楽サークル「WhiTECHNO」のnekutsuが曲作りそっちのけで日々のことやアニメのことやゲームのこととか書くとか書かないとか

 

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【ネタバレあり】劇場版聖おにいさん 

先日6/1は映画が1,000円で見られるとのことで、友人(鍋氏)と一緒に「聖おにいさん」を見て来ました。
公開直後に「宗教ネタがまったくない」と話題になっていたアレです。
真意は定かでなかったのですが、果たして映画館で苦行スイッチを押すことになるのだろうか!?


というわけで近所のショッピングモール内にある映画館へ。
上映時間は14時半からの一枠だけだったのですが、1,000円効果と休日効果が累乗して、
席は8割以上埋まっていたと思います。若い人や女性多め。
予告でかっこ良すぎるガッチャマンが出てきて吹いた。
大丈夫かあれキャシャーンの匂いがプンプンするんですが……



というわけで、聖お兄さんのネタバレ注意。
結構がっつりネタバレします。


まずは悪いところ列挙

☓ エピソードのチョイスがおかしい
☓ 誰得オリジナル
☓ モブキャラでしゃばり過ぎ
☓ 立川オシャレアニメになってた


劇場版の話の流れは、

1.コンビニでデップに間違えられたりボタン押される話。
2.デ○ズニーランドに行く話。
3.スーパーに行く話
4.プール、竜二初登場回。
5.お祭りに行く話。
6.温泉旅行に行く話。
7.クリスマス(イエスの誕生日)。
8.初詣。

と、原作の話をかいつまんでオリジナルストーリーを混ぜつつ、
時系列順に話が進んでいきました。
1は予告でもありましたし、第一話でもあるから良いのですが、
問題はその次にいきなりデ○ズニーランド回を持ってきたところ。
冒頭のナレーションで「立川でルームシェア」を説明しているのに、
急に千葉のテーマパークを出されて目が点になりました。
おま立川で生活する話じゃないのかよ、いきなり立川脱出しちゃったよ。
特にデ○ズニー回は特筆して出すエピソードでもない上に、
成人を聖人と間違える漫画の文字で読んで笑えるネタをアニメでやっても面白くないですし、
もっと他のエピソードをやるべきだったんじゃないでしょうか。

やるにしても、せめて2と3を入れ替えるなり、
序盤でもっと立川の生活を印象づけたほうが良かったのでは?

4の竜二登場は面白いし、二人の面白さが際立つから良いとして、
ブッダの額のボタンを押す少年が妙にピックアップされていました。
モブキャラを掘り下げたいわゆるオリジナル展開なんですが、これがすこぶる改悪。
少年三人組に焦点を当てたところまでは良かったのですが、
少年視点が多すぎてブッダとイエスの掛け合いが少なくなってしまいました。
5なんて大体少年視点だったし。
しかも妙に感動路線にもってきたせいで、それ目的の原作ファンは冷めるし、
尺もそれにとられるもんだから、ブッダとイエスの掛け合いが減ると。

6の温泉旅行に行く話なんて、少年や立川の人々、つまりモブキャラ中心の話になってしまって、
ここらへんは笑いどころなしの真顔ゾーン。
映画の体裁を考えると感動シーンを入れたい気持ちはわかりますが、
聖おにいさんに求めるのはそういうものではなかったと思います。
またこの話は今までのモブや立川の風景がいかにもそれっぽい感動PVっぽくなっていて、
映像的には素晴らしいのですが、求めているものは全然別ベクトル。
すっかり立川アピール映画に変わっていました。


逆に良かった点。
○ 原作に忠実の作画
○ 背景美
○ サラウンドの細かさ


まるでマンガをそのまま映像化したような、忠実な作画でした。
原作はよく荒い線で描かれることが多いのですが、そこらへんも上手く映像化していて、
違和感はまったく感じません。
背景も下調べがきちんとやっておられたようで、いろんなところがかなり忠実。
デ○ズニーランドとか完全にデ○ズニー。取材はさぞかし楽しかったんでしょうねえ(ゲス顔)
また街にいるモブもよく動くし、それに合わせて音響も細かく調整しているのは好感触です。
特にガヤの音声は音響良い映画館で聴くと、それだけでも楽しめます(病気)。

声に関してはそこまで不満がありませんでした。
イエスの日本語を割と覚えた外人感は個人的に想像通りでしたし。
ブッダは何か違う感じがしましたが、聴いているうちに慣れました。



んで、一番興味のあるところだった宗教ネタですが。
あります。イエスの奇跡で水をワインに変えるとか、
少なくとも映画化された原作のエピソードのネタはほとんどやってあると思います(うろ覚え)。
ただ、大天使などブッダイエス以外の天界キャラがいない序盤のコミックスで、
さらに分かりやすいエピソードを選んであるので、
比較的一般人でも分かりやすい宗教ネタを選んだのだと思います。

劇場版、ブッダとイエスの宗教ネタ満載の原作を、
立川のイメージビデオで薄めて一般にも分かりやすい話にしたものだと思います。
原作未読の一般層向けには良かったもので、ちらほら笑い声は聞こえてきましたが、
既読派には当然満足出来ない出来となっていました。
クリスマス→初詣→EDあたりの演出は良い感じだと思ったし、すべての演出が嫌だったわけではないのですが、
演出がブッダとイエスに焦点が当たっていたか否かというか、
つまるところぼくたちが見たかったものが、立川の街の風景ではなく、
ブッダとイエスだってことですよ。


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