ねくつさんぶろぐる

勢いだけで突っ走るってうたうのもそろそろ無理がある音楽サークル「WhiTECHNO」のnekutsuが曲作りそっちのけで日々のことやアニメのことやゲームのこととか書くとか書かないとか

 

橋姫 

気合入れて色々インスコしようと思ったら、気合が空回りし過ぎて普段起きている時間帯のほとんどを寝ていたというリアル。なんだこれ、もうすぐ寝る時間帯なんだが、今日何もしてないぞ
寝過ぎで頭が痛い。当然だよなあ


さて、ニコ動で「哲学」といえば東方手書き劇場を書いているKamSさんですが
その人の新作が珍しく元ネタを知っていればわかりやすいネタでした


それがこれ、題材はパルスィの元ネタになった橋姫です
普通に暮らしていれば橋姫の話なんて知る機会がないので、ニコニコ大百科からあらすじを転載してきました

嵯峨天皇の時代、ある公卿の娘がいた。この娘は非常に嫉妬深く、貴船神社に七日間篭り「帰命頂礼貴船大明神、妬ましいあの女を取り殺したいので、願わくば生きながら鬼神にしてください」と祈った。これを聞いた貴船明神は、娘に「鬼になりたければ姿を変えて、宇治川に21日間身を浸けよ」と告げた。

これを聞き喜んだ娘は都へ帰り、長い髪を5つに分けて角を作り、顔に朱を、体には丹を塗り、頭に鉄輪を乗せ、その鉄輪の三つの足に松をつけて火を灯し、更には両端に火をつけた松明を口にくわえるというおぞましい姿になって、夜が更けてから都の大路を南へと駆けていった。その姿は既に鬼のごとき形相で、これを見た人はみなショックで倒れ死に至った。そしてその姿でお告げ通りに21日宇治川に身を浸した娘は、生きながら鬼となったのである。これを「宇治の橋姫」といった。

橋姫は妬んでいた女性とその縁者、橋姫を嫌った男性の親類、更には老若男女誰彼かまわず、思うがままに取り殺していった。男を殺すときは女に化け、女を殺すときは男に化けて近づき、取り殺すのであった。その恐怖に、貴賎を問わず京中の者が夕刻を過ぎると外出もせず、誰かを家に入れることもしなくなった。


という、話を忠実に再現したのが↑の動画です
パルスィってエルフ耳だけれど珍しくそんな好きではないキャラクターだったのですが(服装が好きじゃなかった)、今回橋姫を知ってからこの動画を見ると、パルスィがとてもせつなく、愛しく感じてしまいました。ただでさえこの人の動画は大体が可愛く見えるというのに……


ワンピースでもそうなのですが、回想話とかでそのキャラの過去を知ると途端に好きになってしまう俺です
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