日本独自規格の陰謀~S端子編~

新PCのビデオカードはASUSのEN8600GTS
あのFeForce8600GTSのビデオカードで特にネトゲとかしないですけど無駄に3D処理とかいいっす
そんなEN8600GTSにはS端子出力が付いているので、これをS端子でTVに繋げればPCの映像がTVに映るわけです。これで東方とかもテレビで出来るわけですよ!
というわけで、以前旧PCで使っていたS端子を挿し込んでm……刺さらない! 位置も合ってるのにどうして!?
調べてみると、日本のS端子と海外のS端子は形が違うようで、具体的に言うと、日本のS端子には上部にでっぱりがあるのだけれど、海外のS端子にはそれがない。そんなでっぱりのことなんか考えてないプラグだから、当然日本のでっぱりのあるプラグなんて入るわけがない。そしてASUSのビデオカードは当然外国製……終わった俺のS端子計画……
と思いきや、そのでっぱりをヤスリで削って無くしてしまえば普通に使えるみたいです。これは朗報! すぐさまダイソーへ行って適当にヤスリ(ホビー用のスチール製)を購入。あとは近くのヤマダ電機で他のS端子に比べてでっぱりが少ない(使っているSONY製と比べて半分以上でっぱり部分が少なかった)エレコム製のS端子を購入
帰宅後、ガリガリ削ってみる。予想以上に削りやすい。数分もせずに綺麗になめらかな丸になりました
ちょっとおっかなドキドキしながらS端子を挿し込……めた! というわけでこれでテレビにPCの画面が映せるぜ!
なんというか、今回のS端子のでっぱりといい、D端子の存在といい、日本は独自規格が多すぎる。携帯電話も他外国に比べて制限が多いしねえ。特にその日本を縮小したかのような企業があのSONY。メモリースティックとか、ブルーレイディスクとか、昔に至ってはベータもあるわけだし。そしてほとんどがシェアを勝ち取れずに消費者が困るようなことになるわけで
独自規格は基本的に好きじゃないですよ。そりゃ企業的には儲けたい気持ちは分かりますけど、購入するユーザーは便利なほうを使いたいわけで、例えば一昔前の携帯電話の外部メディアはSONYがメモリースティックDuoで、残りの会社のほとんどがminiSDカードを採用していました。こうなるとminiSDカードを買った後ではSONYの携帯に機種変更するのに迷いますし、逆にSONYからだと他の会社の携帯に変えるのが躊躇しちゃうんですよね。どうせなら今使っている外部メディアを使いたいってのは当然なことですし
今となってはSDカードなんて安いもんですが、一昔前はそれなりに高かったですからね、俺のminiSDカード1GBも1万2000円の時に購入したやつですもの
今回はちょこっと手を加えただけで済みましたから良いですけれど、日本はこういう時はもっとワールドワイドに広げたほうが良いと思う
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